【座学+合宿】ドローン「レベル3.5」巡視運航
実装ワークショップ
―脱・グレーゾーン運用。自社で完結させる安全体制の構築とコンプライアンス実務 ―
- schedule2026年4月10日
- categoryお知らせ
眠っている国家資格(目視内限定解除)を、今こそ現場で解き放つ。
脱・グレーゾーン運用。自力で完結する「レベル3.5」巡視運航 実装ワークショップ
補助者の形骸化、肉眼での監視の限界、見えないエリアへの第三者侵入リスク……。 その「レベル2飛行」、安全上の懸念やガバナンスの欠如から目を背けていませんか? 企業としてのコンプライアンスを徹底し、安全と現場の生産性を両立させる「レベル3.5」の完全習得プログラム。
ドローン事業者の皆様、およびステップアップを目指す操縦士の皆様へ。
こんな「ヒヤリ」や「モヤモヤ」はありませんか?
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✅「目視内手動・自動」で申請しているが、実際は補助者が機体をずっと追えているか怪しい。
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✅中型機(Matrice 350や400など)であっても、実際は1kmも離れると肉眼では見失っている。
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✅ 落下分散距離内に、登山者や一般人が立ち入っていないか確証がないまま飛ばしている。
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✅ 国家資格である無人航空機操縦士(一等・二等)と「目視内限定解除」は取得したが、実務でどう活かせばいいか分からない。
現場の効率を優先するあまり、補助者の配置が形骸化していませんか? 1km先で見失っている機体を「目視内」として扱う運用は、実質的に「未承認のレベル3(無人地帯での目視外飛行)」状態に陥っている可能性があり、企業のコンプライアンスおよびガバナンスの観点から非常に危険な状態(グレーゾーン)です。
「許可さえ取ればいい」という認識からの脱却。真の安全体制の構築へ。
「レベル3.5」飛行は、国家資格を持つ操縦者が機上カメラや通信等のデジタル技術を活用することで、これまで必須だった「補助者の配置」や「看板の設置」を省略し、適法に目視外飛行を行うための制度です。 しかし、これは単なる規制緩和ではありません。「自社でいかに安全を担保し、確実な運航管理を行うか」というガバナンスの証明でもあります。
本講習は、この「レベル3.5」の制度理解から、複雑な申請のノウハウ、そして実地での運用体制構築までを一貫して身につけ、自社に正しい安全基準をインストールするための実戦型ブートキャンプです。
知識から実践へ。徹底的に現場に即したプログラム
STEP1:座学(オンライン)
「なぜその計画書になるのか」根本から理解する。
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日時: 5月7日(木) 10:00〜15:00(※12:00〜13:00はお昼休憩)
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形式: Zoom(後日アーカイブ配信あり)
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内容:
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✅レベル1〜レベル3.5の境界線と法的リスクのおさらい
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✅レベル3.5用(巡視)の運航計画書の読み解き方
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✅DIPS申請の方法・ポイント
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✅有人機団体への周知・連携の具体的プロセス
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✅NOTAM(ノータム)の正しい出し方と見方
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STEP2:実地(山梨県 丹波山村 / 一泊二日)
通信の不安定な山間部で「リアルな運航管理」を経験する。
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日程: 5月25日(月)〜26日(火)
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内容:
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✅【1日目】実地向け座学と運行シミュレーション Webだけでは伝えきれない「現場でのクルーの動き」「細かなローカルルール」の確認、および翌日の飛行に向けた綿密なブリーフィング(打ち合わせ)を行います。
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✅【2日目】実飛行訓練 DJI Mavic 3Tとモバイル通信(KDDI SIM)を用いた、機上カメラによる歩行者等の有無の確認(従来の立入管理措置の代替となる運用)の実践。参加者それぞれが実際に操縦し、巡視ルートを想定したレベル3.5運航を経験します。
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※雨天時の対応:天候不良の場合は、不本意ではございますが日程(1日目と2日目の内容)を前後させるなど、フレキシブルに対応いたします。
募集要項
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定員:最大10名程度(少人数制・先着順)
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参加対象者(必須条件):
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国家資格である無人航空機操縦士(一等または二等)を保有し、「目視内限定解除」を済ませている方。
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これまでにレベル3.5飛行を一度も経験したことのない方。
(※経験者の方のご参加は第1期となる今回はご遠慮いただいております)
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※レベル3.5の許可取得は原則事業者向けとなるため、事業者様を主な対象としておりますが、今後を見据えて知識と経験を積みたい個人の方のご参加も可能です。
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使用機材について:
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実習で使用する機材(DJI Mavic 3T、モバイル通信用SIM等)は、弊社にてご用意いたします。
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講習に関する重要なお知らせ:
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本講習内で、参加者様ご自身の企業・アカウントでの「レベル3.5飛行の宣言書」や「DIPS申請」を代行・完了させるものではありません。実地訓練につきましては、一時的に弊社のDIPSアカウント体制に連携していただき、弊社の運航管理体制(宣言書)のもとで実施していただきます。
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参加費用:
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200,000円(税込220,000円)※お振込 or クレジットカード払いが選べます
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【含まれるもの】
座学・実地講習費、丹波山村での宿泊費(1泊)、1日目の夕食代 -
【含まれないもの】
集合場所までの交通費、夕食以外の食費、追加の飲料代、近隣温泉施設の入浴料(割引券を別途配布します)
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お申し込み・ご入金締切:
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4月28日(火)
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講師
尾関 健(ドローンコンプライアンスアドバイザー)
航空法制度と現場運用に精通し、レベル3/3.5飛行や特定飛行に関する申請支援実績多数。2022年ドローンムービー世界大会 優勝チームの運航管理責任者。
Q&A(よくある質問)
Q. 個人でも参加可能ですか?
A. はい、可能です。ただし、レベル3.5の許可申請は運用上、事業者を対象とした仕組みとなっているため、講習内容は事業者としての運航管理体制構築が前提となります。将来の業務化を見据えた個人の操縦士様のステップアップとしてもご活用いただけます。
Q. 自分の機体(Mavic 3Tなど)を持ち込んで実習で使用することはできますか?
A. 本講習では、確実な通信環境の担保および弊社の運航管理体制下(宣言書)での実施となるため、基本的には機材・SIM等はすべて弊社で用意したものを使用いただきます。SIM搭載可能な状態の機体をお持ち込み頂く場合は、所定の手続きが必要となりますので、事前にご連絡ください。
Q. 悪天候(雨天や強風)の場合はどうなりますか?
A. 安全を最優先とし、実地(丹波山村)の2日間のスケジュールを柔軟に入れ替えます。例えば、1日目が雨天の場合は座学・ブリーフィングを重点的に行い、2日目に実飛行を集約するなどの対応をとります。
Q. 今回の講習を受ければ、すぐに自社でレベル3.5の申請が通りますか?
A. 本講習は、申請に必要な知識(運航計画書の読み解きやDIPS申請の急所)と、実運用における安全管理のノウハウを習得していただくものです。実際の申請自体はお客様ご自身で行っていただく必要があり、許可を確約するものではございませんが、不明点解消などのフォローは可能です。
PROFILE
株式会社ロジクトロン
代表取締役 野間智行
2001年 デザイン制作会社にグラフィックデザイナーとして入社
2007年 支社立ち上げの為、上海市に赴任(上海オフィス代表)
2009年 帰国後Web制作会社ディレクターを経て2016年に個人事業開業
2018年 個人事業を法人化し株式会社ロジクトロンを設立
2020年 ドローン事業開始
2023年 一等無人航空機操縦士技能証明を取得